1970年に開催された大阪万博EXPO’70では、テクノロジーによって進化し続ける人類の幸福な未来を、誰もが思い描きました。
それから50年。EXPO’70も想像し得なかった高度情報化社会に生きる私たちは、現在、テクノロジーと人との調和において、重要な岐路とも言うべき局面に立とうとしています。
利便性に優れたサービス(convenient)と、心あるサービス(mind & moral)の調和。
情報ネット社会(information society)と、地域社会(local community)の調和。
EXPO’70がテーマとして掲げた「人類の進歩と調和」は、まさに人類の永遠の主題であり、自問自答を続けるべき課題であると言えるでしょう。
ネットワークインフラの構築・ご提供はもとより、各種ネットワーク技術とハードウェア技術を集積し、お客様の次世代ビジネスインフラ構築をサポートする当社。混迷する時代の中にあっても、真に果たすべき役割を見据え続けることが、当社の存在意義であると考えます。
情報テクノロジーの進化を微力ながら司る技術集団として、お客様のビジネスインフラと、本来の主役である「人」との調和を考えたインテグレーションを行ってまいります。
業界全体が更なるシステム化へと向かう流れの中で、ネットワークサービスにおいて見落とされがちな「お客様との繋がり」「地域社会との繋がり」を大切にしたコンサルティングサービス事業を展開していく所存でございます。
今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
株式会社 エヌ・エス・ティ・エス
代表取締役 木村 宏